おせちの意味を分かりやすく!ステイホームで理解深めるお正月おせち

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Japanese traditional New Year s dishes
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2021年もスタート致しました。

昨年は新型コロナウィルスに見舞われ

今年こそはより良い一年にしたい!

と強く思う人がほぼ全員なのでは?

と、思わずにはいられない年明けとなりました。

感染拡大も収まらず、ステイホームの

年末年始はご自宅で過ごされている方が

多くいらっしゃる事と思います。

新年初回の記事は、お正月にまつわるおせち料理。

おせちの意味を分かりやすく!

ステイホームで理解深めるお正月おせちを

ご紹介致します。

今日まさに、おせちを召し上がられている方も

そうでない方も、ステイホームのお正月に

おせちについて少し理解を深める時間を

過ごしませんか?

難しい事を省き、簡単にわかりやすく

まとめますので是非お気軽にお読みください!

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おせちの意味

おせちは重箱に飾り保存がきくお正月の料理。

これは、「神様をお迎えした新年に台所を騒がせてはならない」

という考えによるものだそうです。

普段忙しいお母さんが正月の三が日にくらいは

料理をせずに休めるように、とも言われます。

本来は「年迎え」の膳として大晦日に食べるものでしたが、

現在ではほとんどの地方で元日以降に食べるのが普通。

ただし北海道など一部の地方には、

かつての名残りで大晦日に食べる風習が残っているようです。

また、昔のように決まっている物を手作りするだけではなく、

最近では洋風や中華風、和洋折衷のおせちにも人気が出ています。

また、ネットなどでも有名ホテルやレストラン、デパート等が

多岐にわたりおせちを販売しているため、

少し豪勢に好きな物を取り寄せて食べよう!

となっているのも近年の特徴です。

伝統的なおせち料理の重詰めには五段重を使いますが、

近年では三段重がよく利用されます。

重箱に詰めるのは、めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだもの。

重箱は上から順に一の重、二の重、三の重、与の重、五の重と数えます。

四段目が与の重(よのじゅう)と呼ばれるのは

四(し)が死を連想させ縁起が悪いと考えられているためだとか。

四段重が正式と言われる場合もありますが、

これは控えの重(五の重)を省略した形だそうです。

ちゃんと意味があるおせちの中身

【田作り ゴマメ】

カタクチイワシの子どもをほしたものです。

今年もいいおコメがとれますように、

という願いをこめて田作りという名前で

よばれるようになりました。

【数の子 カズノコ】

ニシンの卵でニシンのことを「カド」というので、

カドの子がなまって数の子になったといわれています。

数の子にはとてもたくさんの卵があるので、

数多い子、、、わが家がこれからも

子どもがたくさん生まれて代々栄えますように

という意味があります。

【きんとん サツマイモ】

きんとんは「金団」と書き金の集まったもの、

財宝(ざいほう)という意味です。

今年も生活が送豊かなれますように

との願いがこもっています。

【黒豆 クロマメ】

豆はまめまめしいという意味。

家族みんなが今年も1年まめで元気にすごせ、

働けますようにという願いがこもっています。

【だてまき タマゴ】

だてまきはもともと長崎県で

カステラかまぼこと言っていました。

江戸に伝わり、江戸っ子の気だてを

表す伊達の意味と、巻物の巻きが

あわさってだてまきと言います。

昔は本のような読み物は巻き物になっていましたから、

文化の発展を表していると言われています。

【野菜の煮物】

大切りにした野菜などを鍋に入れて

いっしょに煮しめていくお煮しめは、

家族が仲良く一緒に結ばれるという意味があります。

ゴボウ→根野菜なので一家の土台がしっかりするように

と言われています。

レンコン→昔から仏教では仏様のいる極楽の池にあるといわれ、

清らかでけがれのない植物とされています。

根にあながあいているので、見通しがよい

という意味もあります。

サトイモ→親イモになると根もとから子イモが出て育つので、

子どもがたくさん生まれるように願う

お祝いごとに使われます。

きんかんの甘煮→キンカンは「金冠」と書き、金のかんむり、

宝物を意味し、きんとんと同じように

生活のゆたかさを願っています。

えび→ゆでたり焼いたりすると、エビの背が丸くなるところから、

腰が曲がるまで健康で長生きできますように、

という願いがこもっています。

こぶ巻き→こぶ巻きの「こぶ」が「よろこぶ」と

同じ音の言葉の為、おめでたいとされています。

なます→色の白いダイコンは、清らかな生活を願って食べます。

また、大地に根をはるので、家の土台がしっかりして、

栄えるともいわれています。

菊花→菊は日本の国の花で、昔からお祝いのときに

使われてきたので、お正月のような

おめでたいときにも登場します。

まとめ

今回はおせちの意味を分かりやすく!

ステイホームで理解深めるお正月おせちを

ご紹介致しました。

日本古来の風習など、色々な物がありますが

おせち料理もその1つですよね。

現代に合わせ進化しつつも

色々な意味が込められ継承されているものなんですね。

これを機会におせち料理を食べる時には、

より豊かな時間を過ごして頂けたら嬉しいです!

2021年が皆さんにとって

より良い一年となりますよう

心から願っています。

最後までお付き合い頂き

ありがとうございました!

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