早いもので2020年も残り1カ月程となりました。
1年最後の締めくくりの月である12月は、
何かと忙しい時間を過ごす日々になりますよね。
無事気持ちよく新年を迎えられるよう整理整頓や大掃除。
お世話になった方への感謝を伝える年賀状やお歳暮などの準備。
クリスマスや忘年会、お正月などのイベント事の支度、、、等々。。
忙しくなるこの時期、寒さも増してきますので体調管理には十分に気を付けて、
イベント事なども楽しい時間を過ごしていきたいものですね!
今回はパーティーメニューの定番!ローストビーフ決定版レシピを
ご紹介致します。イベント事の多いこの時期には活躍してくれるレシピですし、
知ってみると意外と手軽に作れる内容ですし、作ることによってコストも抑えられます!
是非参考にして頂き、このローストビーフをご自身のレパートリーの
1つとして増やしてみては如何でしょうか♡
ローストビーフ(牛肉赤身)の栄養素
牛肉の赤身は良質なタンパク質が含まれています。
タンパク質は、糖質、脂質と合わせて三大栄養素と呼ばれており、
体を動かすエネルギーの源となっています。健康効果としては、
免疫力を高めたり、高血圧予防にも効果があります。
そして、タンパク質の働きは筋肉や内臓、皮膚を作ります。
また、ローストビーフは鉄分とビタミンB12が豊富に含まれています。
上記のタンパク質には、鉄分の吸収率をあげてくれる働きがあります。
動物性の鉄分は「ヘム鉄」と呼ばれ、体の中に吸収しやすい鉄分です。
血液の主成分となるため、貧血予防にも効果が期待できます。
そして、ビタミンB12は葉酸と作用して血液中の赤血球を作る
働きがあり、こちらも貧血予防の効果に繋がります。
鉄分とビタミンB12の働きにより鉄欠乏性貧血と悪性貧血の
どちらの貧血も予防する効果ができます。
ローストビーフの決定版レシピ
(お肉の量によって調味料の分量も調節してください)
・牛肉(モモブロック)400g
・にんにく 1かけ
・塩、こしょう 適量
・オリーブオイル 大さじ1
・タイム 2本→なくてもOK!
①牛肉モモブロックにスライスしたにんにく、塩、こしょう、
オリーブオイルをすり込み、タイムをのせて密封できる袋に入れて、
空気抜きをしっかりする。お肉の温度が常温になるまで放置する。
②強火でフライパンを熱し、お肉を袋から出し、周りに焼き色をつける。
その後、お肉をラップに包み①の袋にお肉を戻し、空気抜きをする。
③大きい鍋にたっぷりのお湯を沸かす。お肉を袋ごと入れたら
弱火にし、落し蓋をしながら2分ほど煮る。
→落し蓋をしないとお肉が浮いてきてしまうので注意!
④火を止めて20分程そのままの状態にしておく。
その後お鍋から取り出し、粗熱をとる。
⑤お肉が冷めたら、袋から取り出し薄切りにする。
完成!!
時短&プラスαのおススメ術
~時短術~
*お肉を袋に入れて湯煎で作る調理工程は洗い物が少なく済むので
洗い物時間を大幅にカットできるので、おススメの時短術です!
*湯煎後に冷ます事が必要なので、食べたいタイミングから時間を逆算して
調理するとスムーズに準備することができます。
~プラスα~
*ローストビーフはメニューが多様に使えます!
・おつまみやオードブルに!
・サラダを豪華に!
・ローストビーフ丼でガッツリご飯に! etc…
*おススメアレンジソース
・バルサミコソース
→バルサミコ酢大さじ3、醤油大さじ2、みりん大さじ2、はちみつ大さじ2
・にんにく玉ねぎソース
→醤油大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ1、酢大さじ1、ニンニク小1、
オリーブオイル大さじ1、玉ねぎすりおろし1/5、レモン汁少々。
ソースはポン酢や市販のドレッシングでも充分美味しく頂けます!
まとめ
ローストビーフの主成分の牛肉の赤身は良質なタンパク質や
貧血予防などの健康効果にも繋がる食材で、特に女性は貧血気味の方も
多くいらっしゃるので取り入れていきたい食材ですね。
また、メニューのバリエーション多くあったり、パーティーなどのシーンでも
重宝したいメニューの一つです。
楽しい食卓を囲む機会が多いこの時期に、是非一度お試し頂き、
心も体も栄養満点にして行きましょうね!
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