皆さんの好きなスープは何ですか?
・コーンスープ
・ポトフ
・クラムチャウダー
・ミネストローネ
・お味噌汁や豚汁
・おしるこ などなど。
秋も深まり、段々と冬の気配を感じる季節になりましたね。
特に朝は、暖かい布団から出るのには気合が必要ですね!
寒くなってくると、飲み物も温かいものが飲みたくなったり、
スープやお味噌汁、おでんやお鍋、麺類等・・・体を温めるものが
食べたくなってくることと思います。
本日は、野菜たっぷり、同じ具材で二つの味が楽しめる
スープレシピをご紹介致します!
スープはお鍋にそのまま保存をして、温めればまたすぐ食べられますので
夕飯の1品として作って、朝ご飯にも使う事も出来ますよね。
また、家族の食事の時間がバラバラの方も、それぞれのタイミングで
美味しいスープを食べられて、野菜も沢山入っているので
栄養もたっぷりと摂取することができます。
野菜スープの栄養素
基本的に野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの
体の調子を整えたり、健康効果のある成分も多く含まれています。
また、スープにすることによって栄養が得られるメリットもあります。
野菜に多く含まれているビタミンB群と、ビタミンCは茹でたりしただけで、
水に溶け出てしまいますが、スープなら煮汁ごと摂取できますので
逃したくない栄養素も効率よく摂りいれる事ができます。
ポリフェノール、リコピン、アントシアニンなどの栄養素、
フィトケミカルは、野菜を生で食べても胃腸に吸収されにくく、
大部分が排出されてしまいます。吸収しやすくしてあげるために、
スープのようにコトコト煮込んだメニューにするのが、
摂取するには大変効果的です。
同じ具材で違う味の簡単スープレシピ
①鶏むね肉(豚でもOK)200g、玉ねぎ小1/2をみじん切りし、
ボールに入れ、塩コショウ適量を振り、よく混ぜる。
②①を食べやすい大きさに丸めて団子を作る。
③白菜の葉3~4枚、人参小1本、玉ねぎ小1個、
きのこ類(シメジ、まいたけ、エリンギ等)適量、
ジャガイモ小2個を食べやすい大きさに切る。
④煮込み用お鍋にお水を1200ml入れ、沸騰させる。
⑤沸騰したら、中火で②の鶏団子を入れる。
⑥鶏団子に火が通ったら、中火で③の具材も入れ15分程煮込む。
⑦調味料を入れる。
~中華スープ編~
鶏ガラスープの素 大さじ1.5杯
ゴマ油 大さじ1杯
白ごま 適量
~トマトスープ編~
トマトの水煮 200g
塩コショウ 適量
バジル 適量
⑧各調味料を入れたら、弱火で5分程煮込む。
完成!!
時短&プラスαのおススメ術
~時短術~
*鶏団子を混ぜたら、お鍋のお湯を沸かし始め、
沸騰したら鶏団子を丸めてそのままお鍋にいれて作ると効率的です。
*玉ねぎを最優先でカットし始めましょう。
(鶏団子用のみじん切りと、お鍋用に)
*野菜は同時でも大丈夫ですが、鶏団子のタイミングで
白菜の芯、人参も入れると煮込み時間の短縮になります。
~プラスα~
<中華スープ編>
*ワンタン、白滝、長ネギ、しいたけ、最後に溶き卵等を入れるのもおススメです。
*辛いのを好まれる方は、ラー油やキムチ少量も旨味が増します!
*鶏ガラスープとともに、ニンニクチューブも適量入れるとコクが出ます。
<トマトスープ編>
*ミニパスタを入れるとミネストローネにもなりおススメです!
*トマトの味をより強く出したい時は、ケチャップを少量入れてください。
*お好みで、ニンニクチューブや、パルメザンチーズも入れるとコクがでます。
まとめ
寒くなってきたこの時期に適したスープ料理。
中でも具沢山の野菜スープは、水で流れてしまう野菜の栄養までも
スープにすることによって栄養を逃さず摂取することができる
嬉しいメニューのひとつです。
日持ちもしますし、温めてすぐ食べられ、具沢山で多くの栄養も摂取して、
寒さに負けず、健康増進して行きましょうね!
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